2014.8.5

☆ 2014 鈴鹿8耐決勝 まえがき ☆

お疲れ様です!

長らく、鈴鹿8耐決勝レポートをお待たせしてすみません!

写真収集に時間がかかっている現状ですが、少しづつですが更新していきたいと思います。

2014 鈴鹿8耐 は、ここ数年の鈴鹿8耐とは大きく違いました。

それは、自分達で参戦するという事です。

 ここ数年はライダーとして、色々なチームのマシンに跨らせて頂き参戦してきました。

2008 Club Y’s

GP125時代からお世話になっていますClub Y’sさん。 この年が僕の8耐初参戦の年です。

2009 韋駄天Works

翌年は、僕が10代の頃から運営していたチームで参戦しました。

2010 ホンダドリーム和歌山
3年目はホンダドリーム和歌山の店長でもあり、ライダーでもある西中さんからのお誘いを頂き参戦させて頂きました。

そして、去年の2013年。

2013 IMT SATO Racing

ブリヂストンタイヤを通じたお付き合いを元に、参戦させて頂きました。

そして、2014年…

全くのZEROからの8耐参戦。 

自分達で8時間を戦ったという事。

読者の方にはイマイチ違いが解りにくいかと思いますが、これは大きく違う点なのです。

ここ数年、3601モータースポーツさんと当社のコラボで数々のレース参戦をさせて頂いている事は御存じかと思いますが、8耐に挑戦するという企画は、前からあったわけではございません。

話半分で、8耐とか出れたらイイネ~ なんて会話はございましたが、本格的に参戦が決まりだしたのは今年の3月頃だったような気がします。

その時点で僕達の準備は無論ZERO。 決勝まで4カ月足らず。

この現状で、実際に参戦する事は可能なのか? 誰もがNoと答えると思います。

でも諦めない。 諦めるより突き進む精神の総監督の熱いハート、そしてそこにしがみつき、決して諦めない、負けない皆の努力がありました。

8耐参戦を掲げ、様々な問題点や準備に追われる日々が始まりました。

マシンを8時間走らすに辺り、どれだけの準備が必要か… 考えただけでクラクラする内容なんです。

たった4カ月足らずで、作り上げた8耐プロジェクトチーム。

結果を御存じの皆様は、きっと驚かれた事でしょう。

それ以上に、僕達チームは “やればできるんだ” と驚きは隠せません。 

この数カ月、各自、個人個人、本当に努力しました。 見えないところできっと頑張って、頑張って…。

ライダーとして実際に8時間の長丁場を戦う為に、僕も含め、それぞれライダーも夜な夜な体を鍛え、万全の態勢を取る為にトレーニングの日々。

普段の仕事、家庭、様々な状況下を時には犠牲にし、8時間の為に、チェッカーを笑顔と涙で受ける為に。

一つでも上の順位、ラップタイムを刻む為に。

全ては感動の為に。

一人一人、それぞれの鈴鹿8耐が4カ月前にスタートしたんです。

本編へ続く。