2008.6.12

ほっと一息…

おはようございます。
今日は木曜日で平常ならスタッフのHunai氏の定休日ですが、先週末の鈴鹿300Kmで連休されたので、Funai氏は本日出勤。
ということで、店はFunai氏&Ryo-ta氏にお任せして今日は息抜きをしようと計画♪
しかし、朝から携帯鳴りまして、息抜きDAYが普通に出勤となり、AM10時サムファクOPEN!
一通り、仕事を終わらせて、Hunai氏と交代でサムファクを後にたまにの自由な時間へ。。。
ん~。
たまには『なにもしない日』というダラケる1日を以前から設けることは、仕事を続けていく上で必要なんじゃないかと思い続けてたのもあって、本日午後から決行!
自宅に戻り何もしないぞ!と気合を入れたのですが…
性格なんですかね(笑)
5分くらいすると、せっかくだし… と、靴を履いてる自分が(笑)
結局、以前から行きたかった信貴山へお参りへ行ってきました!

ここに真っ暗な闇の中を手探りで歩き、その暗闇の中で“錠前”を手探りで探して、触りながら願い事をすると、一つだけ叶うという場所があると噂で聞いたことがあり、やるなら今と行ってきました。
実際、行ってみると噂どおり真っ暗。。。なーんも見えません。
壁をひたすら触りながら一歩一歩進んで行くと、感触の違う壁が出てきました。
おや!?
っとそのまま手探りを続けると、何やら冷たい硬いものが手に…
あった!“錠前”!
僕は一発で探せた自分に少しビックリしつつも、一つだけしっかりと願いを託しました。
それから、色々なお堂をお参りしてると、千手堂という建屋がありまして、中には千手観音様が奉られておりました。
千手観音様に興味深い僕は、お坊さんに色々とお話を聞かせてもらいました。
なるほど~!
すごく勉強になるなーって思いながら聞いていると、お坊さんが
『するどい目をしてらっしゃいますね。なにか勝負の世界の人ですか?』
とおっしゃいました。
それには僕はビックリで、なんでわかるんやろ… って少し怖くなったのですが、
『はい、バイクのレースをしています。』と答えました。
するとお坊さんは、
『なるほどですね、目がものすごく殺気のある目をされてたので。龍神様はお参りされましたか?』
『いえ、龍神様がいらっしゃるのですか?』
と聞くと、龍神様は勝負の神様で、このお寺の一番高いとこにおられますので、是非ともお参りされてみては?と勧められ、これは行くしかないと山頂を目指しました。
龍神様にお参りするには、作法がありまして、水瓶で水をポットに汲んでいき、それをお供えするらしいんです。
ところが、山頂までの道のりが過酷な道のりでして、坂道の階段をずっとずっと登っていくと龍神様が奉られているとのことです。
よっしゃ龍神様に会いに行くぞ!と気合を入れ山頂を目指しました。
途中で水を汲む場所があるらしいので、まずは水を手に入れるため、水瓶を探しつつ、ひたすら階段を上りました。
けっこう登ったなぁ~というとこの辺りで人影を発見!
水瓶まであとどれくらいか尋ねてみると、
『え?下ですよ!』
というお答が((+_+))
どうも水を汲むポイントを通り過ぎてるらしく… そのおじさんは、
『もうここまで登ってきたんなら、そのまま登って参られては?ここでちょうど半分ぐらいなんで、今からまた汲みに行くのは大変ですよ!』と…
1分悩んだが、
『じゃあ、汲みに下ります!』
僕は汗だくで上って来た階段をひたすら降り、水瓶を探しに行きました。
気を配りながら下ると、下りきったところに水瓶発見!
脇道を入ったとこだったので、気付かなかった…

この銀色のポットに水を溜めて、また山頂を目指しました!
さすがに2回目なんでかなり足が棒(笑)
レースで疲れるのとはまた違った大変さで、ある意味新鮮でした♪
汗だくでたどり着いた山頂には龍神様が奉っててられ、一生懸命に汲んで来たお水をお供えして手を合わせました。
ものすごく気分が良く、たぶんあの時引き返さずにお参りしてたら後悔しただろーなって思うと、大変でしたが満足しました♪
空になった銀のポットを持って下山です。
もとの位置に戻して終了。
何もしない日が、めっちゃしてる日となりましたが、行けて良かったと心から思えたので、やはりこういう時間をあえて設けることも大事だなって思いました(*^_^*)
この信貴山はトラがたくさん奉られております。
なぜにトラか?

皆さんも一度機会があれば行ってみてください。答えは行けば解ります。きっと気持ち良くなれると思いまので。