2013.6.20

☆ 懐かしい勢い♪ ☆

お疲れ様です♪
無論、本日もOFFですが、この豪雨の中あっちこっちへ走りまわっています!
昨夜、仕事を終えて自宅で食事をいただき、ハイエースに乗りこみGO!

向かった先は、兵庫県加東市。
目的は、11月に迫る ”ミニモト鈴鹿4時間耐久レース” ネタ。
世間は鈴鹿8耐でワクワクドキドキソワソワですが、久しぶりに僕もワクワクしているのが鈴鹿ミニモト4耐。
土砂降りの雨の中、こんな時間から動く事なんて、仕事以外ではここ数年なかったような気がします。
久々にレースしてるやん俺(笑) って自分自身に気がつきました。
当初は、よくある食事の席でポッと出た 『ミニモトやります?』 『うん。』 のたった二つ返事。
それから数カ月、僕が想像しているレベルより、二つ返事で立ち上がってくれたS様の本気さを、日々を重ねるごとに感じだしました。
前回のトレーニングで僕が吹っ飛び、怪我を負いました。 
以前、『大丈夫。大丈夫。ミニバイクですから!』 とS様に転倒してもミニバイクなので、大怪我はないですから♪ なんて気軽に言ってしまってた事に大きな後悔をしました。
ミニバイクで、ミニバイクコースで…これだけの衝撃がある。 落ち着いて考えると当たり前の事です。
ミニバイクコースでも速度はそれなりに出ているのですから。
ましてや鈴鹿ミニモト4時間耐久ともなると、ステージは鈴鹿サーキット国際レーシングコース+125ccのチューニングエンジン…。 考えればもっと危険な事は誰でも解る事です。
そんな鈴鹿4耐に出場すると安易に考えていた自分がいました。 S様はバイクではないですが、全日本チャンピオンから世界選手権を経験された過去を持つライダーです。 僕は、所詮、国際ライダーというだけで、全日本チャンプでも世界選手権を経験したこともありません。
言わば、そこそこレベルのどこにでもいるライダー。 
なぜに自分がそこそこのライダーでしかないのかが、S様のレースに対する取り組み方、考え方、守り方、全てにおいて、僕とは物凄くかけ離れていました。
世界は違えど、F1でもオリンピックでもMotoGPでも出場し、結果を残す事は簡単な事ではないです。
でも命を預けて走るということは、舞台が違えど同じ事。
安全な体制だからこそ、限界にチャレンジできる事もあると思います。 
それに気づいた僕は、100%戦いきる体制を作る事にしました。 たかがミニモトとバカにされる方もいることでしょう。 大いにバカにしてください(笑)
8耐だからエライのか?関係ないでしょ!同じレースです(^○^)
真剣に取り組んでみたくなったんです。 もちろん今までも遊びでレースをしてきたつもりはありません。 そういう事では無くて 真剣に取り組んでみようと思いました。
歳も体重も腕っ節もハンデはあると思います。
でもやるからには… という言葉を真剣に取り組みたい。 
そう考えた僕は、ハイエースに乗り走りだしていたという事です。
今自分が出来る事を根こそぎやってやろうと。
帰りのハイエースには満載の部品が載ってました。 


過去に出たミニモト4時間耐久で、2時間半を経過したとき、僕のチームはTOPを走行し続けていました。 2位との差もあり、このままいくとひょっとするぞ!なんてところを走っていました。
まさかのマシントラブル。
ほんの少しの準備不足で、優勝を逃した経験があるのは強い後押しでした。
大きなハンデもたくさん背負ったチームではございますが、アイツおもろいやっちゃな(笑) と言ってもらえるように。
そして一人でも多くの人に決勝レースを鈴鹿に観に来て頂けるように!これからも頑張ります!
この場を借りて、ご協力頂いているたくさんの方に感謝します!
このブログを読んで下さっている方々というのは、様々なジャンルの方がいてるとは思いますが、共通していることはバイクが好き、今興味がある、僕を知っているという事だと思います。
ここ最近、レース寄りなブログになってしまってますが、暖かい目で見守って下さいね(^◇^)
こういう世界もあるんだ、バカがいるんだと一人でも多くの方に知ってもらえれば幸いです。
仕事は仕事、レースはレース。
しっかりと区別して、決しておろそかにするような事はございませんので(^u^)
さー!頑張ろー!
長々と長文最後まで読んで頂き、ありがとうございました!