☆ 2014 鈴鹿8耐決勝 まえがき ☆
お疲れ様です!
長らく、鈴鹿8耐決勝レポートをお待たせしてすみません!
写真収集に時間がかかっている現状ですが、少しづつですが更新していきたいと思います。
2014 鈴鹿8耐 は、ここ数年の鈴鹿8耐とは大きく違いました。
それは、自分達で参戦するという事です。
ここ数年はライダーとして、色々なチームのマシンに跨らせて頂き参戦してきました。
2008 Club Y’s
GP125時代からお世話になっていますClub Y’sさん。 この年が僕の8耐初参戦の年です。
2009 韋駄天Works
翌年は、僕が10代の頃から運営していたチームで参戦しました。
2010 ホンダドリーム和歌山
3年目はホンダドリーム和歌山の店長でもあり、ライダーでもある西中さんからのお誘いを頂き参戦させて頂きました。
そして、去年の2013年。
2013 IMT SATO Racing
ブリヂストンタイヤを通じたお付き合いを元に、参戦させて頂きました。
そして、2014年…
全くのZEROからの8耐参戦。
自分達で8時間を戦ったという事。
読者の方にはイマイチ違いが解りにくいかと思いますが、これは大きく違う点なのです。
ここ数年、3601モータースポーツさんと当社のコラボで数々のレース参戦をさせて頂いている事は御存じかと思いますが、8耐に挑戦するという企画は、前からあったわけではございません。
話半分で、8耐とか出れたらイイネ~ なんて会話はございましたが、本格的に参戦が決まりだしたのは今年の3月頃だったような気がします。
その時点で僕達の準備は無論ZERO。 決勝まで4カ月足らず。
この現状で、実際に参戦する事は可能なのか? 誰もがNoと答えると思います。
でも諦めない。 諦めるより突き進む精神の総監督の熱いハート、そしてそこにしがみつき、決して諦めない、負けない皆の努力がありました。
8耐参戦を掲げ、様々な問題点や準備に追われる日々が始まりました。
マシンを8時間走らすに辺り、どれだけの準備が必要か… 考えただけでクラクラする内容なんです。
たった4カ月足らずで、作り上げた8耐プロジェクトチーム。
結果を御存じの皆様は、きっと驚かれた事でしょう。
それ以上に、僕達チームは “やればできるんだ” と驚きは隠せません。
この数カ月、各自、個人個人、本当に努力しました。 見えないところできっと頑張って、頑張って…。
ライダーとして実際に8時間の長丁場を戦う為に、僕も含め、それぞれライダーも夜な夜な体を鍛え、万全の態勢を取る為にトレーニングの日々。
普段の仕事、家庭、様々な状況下を時には犠牲にし、8時間の為に、チェッカーを笑顔と涙で受ける為に。
一つでも上の順位、ラップタイムを刻む為に。
全ては感動の為に。
一人一人、それぞれの鈴鹿8耐が4カ月前にスタートしたんです。
本編へ続く。