☆ 鈴鹿サンデーロードレース 第五戦 ☆
お疲れ様です!
先ほど、鈴鹿から無事に帰阪しました♩
それでは予選決勝な本日のレポートを早速いってみよ!!
鈴鹿の朝は早い。
僕は1日のスケジュールが始まる約2時間前起床を心がけています。
そして、朝起きると眠気眼のままパドックを散歩します。 歩いてくうちに段々と体起きてくる気がして… 笑
今日も朝日が奇麗でした♩
そんな本日のスケジュールはブリーフィング。
前回の記事でも少し触れましたが、今日は予選&決勝用のブリーフィング。
ブリーフィングが始まる前に事務局のHさんのもとへ。
実は、昨晩ピットに泥棒が入りました。
え?
と思われた方も多いかと思いますが、もう一度言います。
ピット内の備品などが何者かによって盗まれました。
こんな事は僕のレース人生で初めての事。
同ピットには僕たちの他に2チーム入っています。 全チームが被害に遭いました。。。。
後から聞いた話では、他のピットでも盗難が多発していた模様です。
こんな事があっていいのでしょうか…。
予選決勝前に、タイヤがない、タイヤウォーマーがない…。あれもない、これもない…
これでレースができますか?
盗んだ人間は恐らくレースをしてきた人間ではないのでしょう。もし、同じレースを経験している人間なら、尚更許し難い事実。
8耐の時はピットの鍵を渡せてもらえるのでまだ安心ですが、今回のようなサンデーロードレースでは鍵は事務局からもらえません。
恐らく、困ったチームもたくさんあったと思います。
みんな一生懸命働いて、稼ぎ、必死にレース活動をしています。 犯人は許せない。
恐らく、インターネットなどで売るのか、それとも組織的な犯行で買う業者が決まっているのか…。
とにかく、朝から最悪な気分で1日を迎える事に。
その事をブリーフィング前に伝え、今後をどうするのか、そして参加者の皆様に事実を知ってもらい、防犯にもっともっと敏感になって頂きたいと伝えるようにお願いしました。
少し話はそれましたが、引き続きレポートいってみよ!!
…許せない…
まずは予選!!!
実は、昨日のBlogでもお伝えした通り、361号機は昨日の最後の走行でトラブルに見舞われました。
一応、Checkはしましたが、実走しないと解らない事も多いのです。
もし、症状が変わらないままだったら…
予選は確実にアウトですよね。
予選落ち確定です。
恐る恐るコースin。
昨日のような症状はなく、しっかりと前へマシンは走ってくれてます♩
よーし!いくぞー!!!
前回の岡山では集団に飲まれ、自己ベストすら出せないまま撃沈したので、今回は少し考えて走行。
昨日からタイムの出ている選手と上手く絡めれば…
15分間の予選でいかにタイミングを計り、ベストラップを作るか…。
がしかし、単独での走行が続き…不安が…。。。
サインボードの数字を確認すると自己ベスト更新!
2秒台に入ってきました♩
単独で2秒ということは、早いライダーのスリップを上手く使えればさらにタイムを稼げるっ!
頭では理解しているのですが、なかなかタイミングが…。
結局上手く他の選手のスリップを使えずに予選終了。
自己ベスト更新したものの、予選結果は9番手…
全体的に大幅にタイムが更新されていました。 トップの選手は1秒台…。
2秒台だけでも10台はいる…。
決勝はかなりの激戦がこの時点で予想できました。
が、しかし、答えは簡単。
全力でやるのみです!
他のクラスの決勝をピット内のモニターで観戦。
刻一刻と自分の決勝時間を待ちます。
決勝を前に、総監督の表情も段々と真剣な表情に。
何か決勝に向けてのプランを考えてくれているのが、伝わってきました。
同時に自分がどれだけ出来るか…。 プレッシャーも自ずと膨らみます。
時間が近づき、レーシングスーツに着替えます。
いよいよ決勝レースが始まります。
緊張気味な僕にいつもリラックスを与えてくれるNさん♩
いつもありがとうございます!
スタート前Checkが終わり、スタート進行です!
グリッドにはADFの皆さんも駆けつけてくれました♩
チーフと総監督から最後の言葉を交わし、いよいよ決勝スタートです。
レッドシグナル消灯でスタート!!
スタートは今までで、一番スムーズなスタートが切れ、トップ集団に上手く絡む事が出来ました!
ここからが肝心。
いかに離されず食らいついていくか。
CBRクラスのポイントはやはりスリップですね。いかに上手くスリップを使って前に出るか…。
トップ集団は10台程で形成されるので、一瞬のミスは本当に命取りになります。
が、しかし、何度かミスをおかしてしまい…
順位は上がったり下がったりの繰り返し。
接触も当たり前のように繰り返しながらレースは中盤に。
その頃になると、トップ4台が集団から離れだしました。
セカンドグループでの厳しい戦いとなりました。
何度かセカンドグループのトップに出るも、また抜かれ…。
スタートからゴールまで終始接近戦のバトルは本当に難しい事を実感。
前回の岡山でも激しいと感じましたが、今回の鈴鹿東コースはさらに激しっかたと思います。
自分自身のレベルの低さを実感する苦しい戦いでした。
こうすれば、ああすればを頭では理解しても、なかなか上手く実現する事が出来ませんでした。
結局、7位でチェッカー。。。
悔しいレースでした。
いつも支えて頂いてますチームの監督を始めスタッフの皆さん、応援に駆けつけてくれた方々に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
今までここまでの激しいバトルを経験したことが無かった僕ですが、今回の悔しさをバネに次の鈴鹿へ向けて、前向きに努力していきたいと強く思いました。
予選9位
決勝7位
ベスト5にすら入れなかった結果をしっかりと受け止め、次回は表彰台を目指して頑張ります!!
写真をご提供頂きましたHさんありがとうございました!
そして、Blogを最後まで読んで頂いている読者の皆様、いつもありがとうございます!