☆ 岡山ロードレース dream cup 最終戦 ☆
お疲れ様です!
3連休いかがお過ごしでしょうか?
天候にも恵まれ、気温にも恵まれ、大変過ごし易い3連休でしたね!
それでは日曜日の予選決勝レポートいってみたいと思います!!
もちろんAM6時起床!
昨晩の雨はなく、路面はカラッとしてますが… 霧がやっぱりヤバい(>人<;)
昨日よりすごそうなんですが、予選は予定時刻通りに行われるのだろうか…(笑)
ライダーブリーフィングと予選時間が近々のため、レーシングスーツを着用で参加♪
ブリーフィングが終わる頃には霧もはれて視界良好♪ これは予定通り予選開始ですね。
ウエイティングエリアにマシンをセットして、タイヤウォーマーでタイヤを温め、温存します。
路面温度もかなり低いので、朝一予選は慎重に挑まないといけません。
前にはかなりの台数(笑) もっと早く持ってこれば良かった( ̄◇ ̄;)
混走ということで、S8クラスからST250も同時に予選開始です。
違うクラスが混じり合って走るということは、良い面も悪い面も当然あります。いかに上手く10分間という短い時間を有効に走ることができるか…。
実はこの予選の組み立てが僕は苦手…。 過去の予選はことごとく失敗することが多いんです(笑)
最終戦、泣いても笑っても2014最後!なんて考えると余計に緊張が(笑)
が、しかし、結局は自分。
思い切り全力で走る以外ないのです。
10分間の予選はあっという間に終了。
恐る恐るピットに戻ると…
『クラストップタイム!!!』
とチーフが興奮気味ではないですか!
やりましたポールポジションゲットォ〜!!!
無事に1位で予選通過ですo(^▽^)o
今までのレース経験で実は初のポールポジションはナイショの話。 シリーズチャンプの年もポールポジションは一度もありません。
それだけ予選は苦手だったんです。
簡単に言うと、コースインしてすぐにベストタイムを出す能力が欠けてるんですね。それでもこうして予選でタイムが出せるようになったのも、監督からの指導あっての事。
少し変わりだした自分に気がついた瞬間でした♪
そしてサーキットにはNさんもDさんも駆けつけてくれました(⌒▽⌒)
いつもありがとうございます!
決勝までの間、いろいろな事が頭の中を駆け巡りました。
今年を振り返り、パッとしない成績しか残せてない自分が、予選1番手からの決勝を迎えるわけで…。
もちろん予選は予選なんで、タイミングや運も重要な事。
他のライダーの実力は予選が全てではないのも百も承知。 しかも混走ということで、上手く走ることができるだろうか…。 などなど(笑)
いけませんね、慣れないことをするのは(笑) でも、そんな僕のムラムラしたりモヤモヤした気持ちを監督を始め、Nさん、Dさん、チーフは意味の無い話で気を紛らわせてくれたり、たまにボソッと『普段通り走れば結果はついてくるんやから、なんも考えることないやん(笑)』となごましてくれたり。
本当にありがとうございます。
そして迎えた決勝。
今まで一番笑顔が溢れるグリッドなのは言うまでもありません(笑)
やっぱり気持ちいいぜポールポジション!
実感。
スタート直前から監督から最後のアドバイスを頂き、皆に頑張れを頂き、チーフと拳を交わし、いよいよスタートです。
サイティングラップを終え、グリッド着。
レッドシグナル点灯→消灯→スタート!
スタートはまずまず。 予定通りのラインで1コーナーに向けて突進です!
予選2番手の仲村選手の動きが気になるところ… 僕はイン側、視界に仲村選手はアウト側に確認。
そしてご存知のように、このクラスのスタート直後1コーナーは思い切り激戦。
接触は当たり前の、根性勝負なところで(笑)
無事に自分のラインを守りきりながら1コーナーを抜け、2コーナーからアトウッドカーブに向けてさらに突進。
スタート直後はタイヤも温まっていないため、無理をかけると転倒リスクが上がります。が、しかし、僕は基本的に気にしません。
周りが慎重になってくれる分、以外とパスしやすいのが1周目なんです(⌒▽⌒)
無事にポジションアップも成功し、STクラスに張り付きながら周回を重ねます。 がしかし、さすがはベテラン揃いですね、3周目には裏ストレートで一気に2台に仕掛けられました。
ポジションを一つ後退し、仲村選手の後ろで2番手で走行。
完全にロックオン態勢で周回を重ねます。
ストレートでサインボードで残り周回数を確認しなが、頭の中はフル回転(笑)
しかし…
裏ストレートからのヘアピンの侵入で3番手の選手とST250のライダーにまたまた2台同時に仕掛けられた…。
もちろんヘアピンのブレーキングには自信があったので、特に焦ることなく普段通りにアプローチ!
が、しかし…
アウト側から仕掛けてきた選手と接触。
一時はコースアウトか転倒すら頭よぎったのですが、なんとか持ちこたえコース復帰。
その時点で、トップの仲村選手との差を大きく広げてしまい、挙げ句の果てにその接触であたふたしてる際に3番手の選手に前に出られてしまう失態(>人<;)
気がつけば3番手、しかもすぐ後ろに4番手も迫ってる状況に急転。
もちろん焦りましたが、ここはしっかりと落ち着いて、トップになんとか追いつける様に走行。
2番手争いが予想以上に困難で、なかなかトップとの差は縮まらない。。。。
2番手争いの末、抜きつつ抜かれつでなんとか2番手をキープしたまま最終ラップに突入。
その最終ラップの裏ストレートでまたしても3番手の選手に前に出られる。。
このまま3位で終われるかい!と最後の最後まで諦めずに2番手奪還に向け猛アタック開始。
ダブルヘアピン2つ目のアプローチで3番手の選手のインが少し空いた瞬間を逃さず、フロントタイヤをねじり込み2位浮上。
そのまま最終コーナーを抜けチェッカー。
2位でレースは終了しました。
接触さえなければ… は禁句ですが、本当に悔しくて、情けない気持ちが溢れたゴールでした。
接触は僕にも原因があることを解っててもやっぱり悔しい。
ピットレーンに戻るも、辛い気持ちがやはり隠せません。
勝てたレースを逃してしまう悔しさは、べべでゴールするより悔しい!
それでも最後の最後を表彰台で締めくくられた事は素直に良かったと思いました。
2014年を通して、僕を支えてくれたチームに感謝します。
監督を始め、多くのスタッフさん達に『ありがとうございます』という言葉以外ございません。
学んだ事を実戦していくことは簡単なことではございませんが、この1年で学んだ事はプラスになる事に違いありません。
まだまだ未熟な僕ですが、本当にありがとうございました!!
そして、シーズン通して御協力頂きましたNUTEC様、ベビーフェイス様、OGK様、本当にありがとうございました!
来年の参戦予定は未だ未定ではございますが、レーシングスーツ姿でサーキットに立つことを目標に頑張りたいと思います。
今週末はNGK杯にてグラチャンですね!
参戦される皆様、頑張って下さい!!