☆ 2013 鈴鹿8耐 決勝 奮闘記 Take 3 ☆
おおはようございます!
寝不足全開の金曜日! 最高気温37℃!! ぶっ倒れそうな本日ですが、今日は仕事が山盛り!
頑張って乗り切りたいと思いますので、宜しくお願い致します!
それでは2013 鈴鹿8耐の続編となります☆
レース開始から2時間が経過。 その頃からすでに転倒車が続出。。。。
今年の8耐も激しい8時間となりそうな予感。
8時間を3人で走ると言う事は、交代で何回かマシンに乗る事になります。
今回はおおよそ、45分~50分でのライダーチェンジという設定なので、計算すると2回から3回乗るということになります。
何回か乗るのですが、一番体が疲れるのは一番最初の時。
朝のウォームアップで体に火を入れて、温めてるのですが、やはり緊張やら疲労は最初のライディングが一番こたえます(>_<)
自分の規定周回を回り、ピットイン!
第一ライダーの佐藤選手にバトンを繋ぎます。
マシンの状況、コースの状況を簡潔に次のライダーに伝えるのも大切な仕事。
日頃のトレーニングのおかげで、疲労や筋肉痛は以前の8耐に比べ少しマシなような気がします。
それでも、この暑さの中でのレースは想像して頂ければ解るように、かなり大変です(;一_一)
このライダーチェンジもレースのうち。 トップチームのライダーチェンジの速さは、本当にビックリします(笑)
僕達のマシンは構造上、時間がかかってしまうので、どうせ時間がかかるなら、焦らず確実な作業を心掛けて取り組んでおられました。
急いで作業し、コース上でトラブルが起こる事を思えば正解です(^u^)
無事にライダー交代を終え、第一ライダーの佐藤選手がピットアウト!
しばらくは、体を休めて次の走行まで休憩です。 休憩と言っても、ただ単にボーとする訳ではなく、酷使した体を自分でマッサージしたり、水分補給や、栄養を獲って、出来るだけ体を回復させる努力をします。
レースは順調に進んで、第二ライダーの稲垣選手の走行も終わり、ライダー交代のサインが出ました。
いよいよ2回目の走行が始まります。
予定通り、稲垣選手がピットイン! 僕と交代しようとしたその時…
オフィシャルからマシンに対して指示が!
よく見ると、マシンの下に水たまりが…(+o+)
ラジエターからの水漏れがまたここにきて再発!? 一瞬、ここでレースも終了か… なんて思いましたが、幸いにも2段あるラジエターの上側に穴が開いていたのです。
上側はスペアがあるので、ピット作業にてラジエター交換の作業開始。
大きなタイムロスとなりましたが、コースに戻れるんだと思うと、嬉しくなりました。
順位も大幅にダウンしましたが、何が何でも完走してやるという、チーム全体の強い思いが感じられた一面でした。
約40分以上のタイムロスが出ましたが、無事にコースに復帰。
水漏れもバッチリで、#72 はゴールに向けて再出発です!
やはり2回目の走行は、体も慣れてきているのか、どことなく落ち着いて走行ができました。
コンスタントにタイムを刻み、確実に周回を重ねる事が僕に課せられた使命。 ペースの速いライダーに抜かれる時は冷やせもんです(笑)
無事に、規定時間を周回し、ピットイン!
第一ライダーの佐藤選手にバトンタッチと思いきや、待っていたのは稲垣選手。
どうやら、佐藤選手の体が少し悲鳴を上げているとの事…(+o+) 稲垣選手は休憩時間も少ない状態でのコースインとなりました。
そして稲垣選手から佐藤選手へマシンが手渡され、レースもそろそろ終盤。
いよいよクライマックスです!
続く…