2013.12.10

☆ 北川圭一杯in近畿スポーツランド… ☆

お疲れ様です!
今年最後のレースとなりました、近畿スポーツランドで開催されました北川圭一杯に参加させて頂きました(*^_^*)
一年を振り返り、昨年に比べてレース活動に意欲を出せた一年だったと思います。
それでは今年最後のレースレポートいってみたいと思います♪

AM3時半起床。
毎回思うこと… キンスポでのレースは朝が早い(笑)!
しかもさすが12月。 寒いぞ(´Д` )
昔の岡山国際開幕戦を思えばまだマシですが(笑)

現地に到着すると、前入りしているY君はキャラバンの荷台で寝袋にて爆睡中。

すかさずS様のイタズラ始動(笑)
それでも起きないY君は素敵です(*^_^*)
日も上がりだし、ピットの設営もほぼ完成♪

毎回、素敵なピットでレースが出来る事に感謝です♪
今回は初レースとなりますプリティレーシングさん♪
息子のS君とY君とのペアで挑む2時間耐久! 楽しみです!

エントリー台数は賞典外を除く32台。
ルマン式スタートで始まるのは耐久ならではの醍醐味でもあります♪

今回スタートライダーとして走るS様♪
前回のミニモト4時間耐久は、怪我上がりホヤホヤで心配もありましたが、今回は万全の体制で挑んで頂きました!

2時間耐久ということで、僕達は1時間づつの交代という作戦です。第二ライダーとして出来る限りの頑張りで挑みます!

そしてそして初レースコンビの25号車♪

予選は申し込み順にてグリッドが決定するので、僕達は12番手スタートと25番手スタートとなります♪

いつもはS様がマシンを支えてくれるのですが、今回は僕が支えます!

ルマン式スタートは耐久ならでは♪
まずまずのスタートを決めてくれたS様は1周目を7番手で見事なジャンプアップ!
ミニバイクコースの1時間を走り続けるのは、鈴鹿や岡山を走るより過酷。
それでも、1時間経過で見事5番手で僕にマシンを託してくれました(*^_^*)
さすが!と思いながらテンション上げ上げでコースイン(笑)
狙うは1番でしょっ!
トップとは約1周差のアベレージがありましたが、巻き返す勢いで(*^_^*)

1時間半が経過した頃、僕達12号車はトップ浮上に成功♪
ストレートを走り抜ける際、S様を始め、みんなが大きなリアクションで応援してくれてる事が、僕の元気ですね!
そのタイミングで、1コーナーを立ち上がった所で、人が寝てる!
非常に危険な状況で、オフィシャルは黄旗表示。 ライダーはコースのど真ん中に倒れたまま…
これは赤旗だろうと思いながらも3周回しました。そしてやっとの赤旗…
二事故にならなかった事が救いです。
その時点で1時間半経過していたので、レギュレーション記載では、レースの二分の一を経過後の赤旗中断では、その時点でレースは成立する と記載があったので、僕達の優勝が決まった瞬間でした♪

ところが、2ヒート目としてスプリント形式でレースを再開するとの放送が。
え?と思いましたが…
現在の順位でのグリッドになるので、ポールポジションからのスタートとなります。
このタイミングでライダー交代をしてるチームも多数見受けられましたが…。
スプリント形式での再開には疑問は感じましたが、主催者の権限には逆らえません。
どうなるかなんて考えれば、解る事ですよね。
もちろんトップを死守して走ればいいだけなのですが、このレースにはタイム制限という変わったルールがありまして…
規定タイムを上回るタイムで走行するとペナルティが課せられると言うもの。
なので僕は何度も後ろを振り返って二番手との距離を測りながら走行しました。
ところが、二番手のライダーのペースが早く、競り合いに…。
競り合うのは大歓迎ですが、規定タイム制限超えるのも自然の法則。
が、しかし規定タイム制限を超えて走行しても、オフィシャルからは指示は出ませんでした。
僕は走りながら、ルールないの?と自問自答を繰り返しつつ…。
ないならないで走るのみ。
ところが、僕よりも早い段階で規定タイム制限を超えて走行するライダーがいる中、オフィシャルは僕にペナルティの指示を出されたのです。
不公平なジャッジに納得出来ない僕。でも、赤旗の時点でレースは成立している。
他のライダーは違反しても良くて、僕達はダメなの?
だったら思い切りレースをするのみ。僕もピットも同じ気持ちを感じた僕は、競り合いの結果、トップでチェッカーを受けました。
1ヒート、2ヒート共に一位でゴール!
が、しかし結果は失格。
ペナルティを無視した事による失格処分を下されたのです。
ペナルティ無視は事実。故意的に無視しました。それに対する処分は仕方ありません。
が、しかし、僕達以外にも3チームほど、規定タイム制限オーバーをしています。
そのうち2チームにはペナルティ宣告すら出してない。
今まで沢山のレースも経験しました。お祭レースから全日本選手権、鈴鹿8耐まで。
レギュレーションありきのスポーツだからこそ素晴らしいんです。
主催者の独断でレギュレーションが変わるなら、最初から競技規定に 『当レースのレギュレーションは俺だ』 とだけ書けば良いと思います。
ルール、レギュレーションは守る為にあらるものと信じてきました。
参加チーム、ライダー、公平にジャッジすべきと僕は思います。
失格になったこと、全く後悔はしていません。
もちろん主催者に掛け合い、抗議はしたのですが、不公平なジャッジについては認めず、適当な言い訳で流される始末。
コンピューターで計測されているので、全てデータを確認した上で、僕たちは抗議しました。闇雲に想像で問いかけたわけではございません。
最終的に僕達のチーム全員に対して、強制退会処分まで頂きました。
今年最後のレースがこういう結果になってしまい、応援して下さった方々には申し訳ございませんが、僕達チーム一同は今回の結果に悔いはありません。
北川圭一杯の北川さんは僕がGP125でシリーズチャンプを獲得した時もMFJ表彰式でお祝いの言葉を頂きました。
そのような事を考えると、物凄く切なくなりました。
その他にもヨシムラ津田選手を含め、たくさんの国際ライダーが参加するイベントゆえに、切なすぎます。
久しぶりに菊池さんの顔も見れて嬉しかったな…。
僕達の抗議が、この先、近畿スポーツランドでのレースで反映され、素晴らしいレースが開催される事を願っています。
この先、近畿スポーツランドに行く事は二度とないと思います。
今までありがとうございました。
Fin